2010年03月19日

高校野球

 もうすぐ春の甲子園が始まります。本県から出場する前橋工業には頑張ってもらいたいものです。
前橋工業は自分が学生時代に夏の甲子園2年連続ベスト4に進出した実力校ですがここ10数年は前橋商業や桐生第一の陰に隠れてしまいました。それだけに今回の出場は関係者にとって大変喜ばしいことでしょう。恐らく現役の選手はもちろんのこと陰で支えているOBの方々の支援があったからこそ出場できたことだと思います。
 伝統校といわれる甲子園常連校の野球の試合を見ていると9回の裏2アウトランナーなしから逆転したり7点差を追いついたりという驚異的な粘りを見せたりします。もちろん実力があるからできることですが、伝統校には目に見えない力が働くのではないかと思います。伝統校の歴史の重み、OBの思い等。そう考えると現役選手がプレーできるのもその野球部が今までに歴史を積み上げてきたからといえます。
 某大学のラグビー部は大学選手権で早稲田大学と優勝を分け合ってきた実力校ですが部員の大麻事件をきっかけに落ちぶれてしまいました。個人の軽はずみの行動が今まで築き上げてきた部の歴史を壊してしまった典型です。
 ところで、高校野球に例えると、当農園は創部2年目で県予選の初戦敗退が続く弱小チームですが、いつか伝統校に肩を並べられるように実力を高めていきたいです。
 



Posted by 百姓を目指す修行生 at 20:12
Comments(2)
この記事へのコメント
前橋工業は、小さい頃からずっと応援しています。幼稚園児だった頃、意味もわからず覚えた校歌は、今でも歌えます。
でも、勝敗が我が家にはいろいろな意味で大きく影響してくるので、最近は複雑な思いで見ています・・・(笑)
でもやっぱり、勝って欲しいです。
群馬の代表として、ぜひがんばってほしいですね。

伝統を築いていくには、その基盤づくりが大事ですね。修行生さんも、着実に積み上げていけるよう、焦らずにがんばってくださいね。
Posted by くりくり  at 2010年03月20日 01:23
 くりくりさんこんばんは。先日お店で前工のOBの方が集まって生楽器で校歌を歌っているのを拝見しました。OBの野球部への思い入れの大きさに感心しました。
 前工の思い出といえば、自分が子供の頃現西武ライオンズ監督の渡辺久信さんが3年生の時に夏の県予選決勝で太田工業相手に9回裏サヨナラ押し出しで負けてしまったことです。その時の渡辺さんのマウンドでの悔しそうな表情が記憶に残っています。勝って甲子園に行った太田工業は蔦監督率いる池田高校に完敗しました。その時の池田高校は山びこ打線と言われていて元巨人の水野、江上を中心に強力打線を持っていました。子供心に豪腕渡辺投手が山びこ打線と戦ったらおもしろかったのにと思っていました。
 今前工は甲子園に何度も行く強豪校になりましたがくりくりさんのお父さん達が初めて甲子園に出場したからこそ今に至っているんでしょうね。
Posted by 百姓を目指す修行生百姓を目指す修行生  at 2010年03月24日 19:16
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