百姓を目指す修行生の世界

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　①　お申し込みをされた方で当農園の場所がわからない方へ
　　　当日の朝、「森の音」の鈴木さんが旧箕郷町役場駐車場で待っていますので9時30分に集合して下さい。

　②　お申し込みをされた方で当農園へ直接お越しになる方へ
　　　詳細な場所を問い合わせなさりたい方はご連絡下さい。
　　　090-2161-7893（紋谷まで）  

　市販されてる卵と自分の卵をオムライスで食べ比べてみよう会に参加しました。
①見た目：ほとんど同じで区別がつきませんでした。
②味：デミグラスソースがかかっていてわかりませんでした。
③食感：市販の卵は卵がしっかりしている感じ。自分のはふわふわしていてとろける感じ。

シェフの意見：自分の卵の方が水分が多く卵を固めるのに時間がかかり作りづらい。卵が薄い感じがする。

＊驚いたのは自分の卵の方を長く火を通したのに出来上がりはふわふわ感があったことです。
結論としては両方ともおいしかったのでどちらでもいいと思いました。食べる人の好みかな。
  

　白菜が収穫できはじめました。白菜で思い出すのが春に栽培して上手くいかなかったことです。秋こそはと思い種をまいたのですが、小ぶりながらまあまあの出来になりました。これから寒くなる季節に鍋に入れたらおいしそうです。  

配達先の犬です。最近近寄るとこんなポーズで甘えてきます。  

　今日は急に大根20本の注文が入り急遽引き抜きました。まだ小ぶりながらかなりいい状態でした。もう少し生育すればかなり期待のできる大根になりそうです。この地域は十文字大根が産地でさすが産地だけあるなと思いました。今回大根を栽培した畑（来年返却予定）は他に人参も栽培していて人参もかなり状態がよかったので返却するのがもったいなくなってきました。  

　卵の説明文のマイナーチェンジが完了しました。明日のファームドゥ安中店への出荷分から変わります。
卵の写真だとわかりづらいとシラカバさんから指摘され変更することにしました。今回は亀八さんが写真をとってくれてかなりいい出来ばえです。楽しみにしていて下さい。  

　卵の説明書きの写真をマイナーチェンジをするため今パソコンと格闘中です。近日公開予定です。
気分はミュージシャンで、ＣＤのジャケットを自分で作成している感じです。  

・カブ：春は虫食いであまり出荷できませんでしたが、秋は今のところ虫食いもほとんどなくいい状態です。味も甘味が　　　　あります。サラダ、カブステーキ、カブのスープ、葉っぱのおひたし、葉っぱの味噌汁がおいしいです。

・小松菜：春は売れなかったので秋はあまり作っていません。こういう時になぜか注文が多くきています。今端境期で2　　　　　　番手の収穫までもう少し時間がかかりそうです。

・チンゲンサイ：小松菜同様春売れなかったので秋はあまり作っていません。ただ状態は非常によいです。

・ホウレンソウ：4番手が草に負けてしまい５番手の生育待ちです。そろそろブルペンで投球練習を開始しました。

・人参：7月まきの人参がなぜか非常にいいです。それだけに8月まきを失敗してしまい上手く継投できないのが残念　　　　　です。  

　最近キャベツとブロッコリーが収穫できているのですが、ひとつ思うことがあります。例えば、小松菜1袋100円、キャベツとブリッコリー1個150円、ピーマン1袋100円とします。一般的にはキャベツやブロッコリーが高いので儲かると思いますが、自分の実感では一番儲からないような気がします。というのは、キャベツとブロッコリーは種まきから収穫まで2ヶ月半かかり1個収穫したら終わりです。1個収穫するのに多くの面積を必要とし、無農薬でやるには防虫ネットが必須なので作業スペースを確保するため単位面積あたりの収量が少ないのです。小松菜は種まきから1ヶ月くらいで収穫でき単位面積あたりの収量は多いです。ピーマンは収穫期間が長く、1株から何個も収穫できます。単純にキャベツやブロッコリーは1個500円してもおかしくないのに現実はそんなことありません。高原キャベツ1個100円。見た目も虫食いがなく問題なし。これでは有機のキャベツやブロッコリーが出回わらないような気がしてなりません。  

　先日飼っている鶏を処分して、新しく鶏を入れ替えました。入れ替えたといっても新しい鶏を師匠から分けてもらっただけですが。今回の鶏は前の鶏の倍近くえさを食べ卵は半分しか産みません。経営的にはよくないのですが、えさに対する食いつきが非常によく見ているだけで気分がよくなってきます。夕方鶏舎に行くと待ってましたとばかりにえさをくれと騒ぎだすのでついえさをやってしまいます。これからはもっと厳しく甘やかさないようにしないといけないかもしれないです。  

　最近インゲンの注文に応えられずご迷惑をおかけしてすみませんでした。今日久しぶりに収穫しました。収穫してみて気分がよかったです。夏は収穫に追われていい加減に嫌気がさしてきましたが、今の時期は生育がゆっくりしていて追われることがなくリラックスして収穫できました。量は少なめですが明日は出せそうです。  

　最近安中で裏メニューバトルという看板を見ました。また、あるラーメン屋さんでは裏メニューが表示されていて注文できるようになっていました。もしかして今裏メニューが流行っているのだろうか。
　ところで、裏メニューといえば当農園の野菜と卵を使って頂いている定食屋さんで裏メニューを食べる機会がありました。まぐろのカマ焼き、大トロの刺身、原木しいたけ、原木なめこのフライ、なめこ汁、カブのサラダ、旬な食材を使ったお弁当等。どれもおいしく表メニューにあったらなあと思いました。特にお弁当の中のヤーコンのきんぴらと煮物が絶品でした。今後大根とヤーコンが収穫できるので是非使ってもらって食べてみたいです。刺身は宴会用です。お弁当は口コミだけでじわじわ広がっているようです。運動会シーズンは注文が多く入り好評のようでした。自分の食材がおいしく料理されていると嬉しいものです。口にした方はどんな気持ちになるのだろうかと想像しているだけでモチベーションが高まります。
  

初めてカマキリの産卵シーンを見ました。九条ネギに逆さまになって産んでいました。孵化したカマキリが畑に住みついて害虫を捕食してくれるとありがたいのですが。  

・原木しいたけ
・原木なめこ
・カブ
・ブロッコリー
・キャベツ
・さつまいも
・コールラビ
・人参
・なす
・ピーマン
・卵  

　稲刈りも終わりこれから紅葉が始まる季節になりました。仮に自然のバイオリズムがあるとするとエネルギーが秋から冬にかけて下降していくような感じがします。
　農にかかわってから高齢の農家の方と接するようになりました。去年まで普通に歩いていた方が骨折を機に足をひきずって作業していたり、杖や補助車を使わないと歩けなくなっていたりと自分の行く末をみているようでしんみりしてきます。その方達はそれでも農作業をしているのですごいです。一方、75歳になっても現役バリバリで百姓をやっている方もいらっしゃり本当に頭が下がります。こういう方と接していると有機農業だとか慣行農業だとか枝葉な話しでどうでもよく思えてきます。一生懸命仕事をして自分の生き様を次の世代に伝えている姿に感動してしまいます。60年、70年と百姓をしている姿に偉大さを感じます。百姓には生きていく上で大切なことがたくさんありますが、こういう方の仕事をしている姿をみているだけで何か大切なことを学んでいるような感じがします。
  

　今飼っている鶏を処分して新しい鶏を入れることになりました。年をとってくると卵を産む量が減ってきて採算が合わなくなってしまうので鶏を入れ替えることにしました。自分の都合で鶏の命を殺してしまう罪悪感があるのも事実です。また、毎日世話をしているので愛着もあります。改めて他の生命の犠牲の上で自分が生きられることを実感する日になりそうです。  

　先日収穫した稲が玄米になって戻ってきました。結果は3.5俵でした。通常だと7～8俵はとれるようなので約半分の収量でした。これでは年間の食べる量に足りません。地主さんから隣の田んぼを是非使ってくれないかと言われ1日考えて来年田んぼの耕作を増やすことにしました。地主さんが高齢と腰痛で杖や補助車を使わないと歩けない姿をみて頑張ろうと思いました。ただ気になることがあります。師匠から就農するにあたって米作りは野菜と卵が軌道に乗るまでやらない方がいいとアドバイスを受けていたのに、それを無視し始めてしまいしかも増やそうとしていることです。師匠に合わす顔がありません。  

・原木ナメコ
・ごぼう
・水菜
・トマト
・コールラビ
・トウガン
・ニガウリ
・坊ちゃんかぼちゃ
・人参
・春菊
・ピーマン
・ナス
・オクラ
・九条ネギ
・インカのめざめ
・卵  

きのこの時期になりました。歯ごたえが違います。なめこはねばねばしていて落ち葉、土、小枝、ゴミ等がくっついてしまいます。見た目が汚い状態になってしまうので見た目重視の直売所へは出荷できないことが判明。当面は理解ある方へ食べて頂くことになりそうです。  

　無事新米も収穫でき、普段御世話になっている方との交流を深めたいと思い収穫祭を行いたいと思います。

・日時　　　　　　11月3日（火）　
・時間　　　　　　午前10時～

・場所　　　　　　当農園作業小屋
・参加費用　　　1000円。小学生以下は無料。
・定員　　　　　　20人程度
・持参品　　　　マイはし、マイコップ、マイ茶碗、マイお椀、マイ長い皿
　　　　　　　　　　1品持ち寄りのできる方はお願いします。
・服装　　　　　　汚れてもいい服装。軍手。手ぬぐい。

・内容
　　　　　　　　・さつまいもほり（お土産付）
　　　　　　　　・当農園の野菜やきのこを使ってのけんちん汁を作って食べる。
　　　　　　　　・当農園の新米をかまどで炊いて食べる。希望により生卵も用意します。
　　　　　　　　・さんまを炭火で焼いて食べる。
　 ・その他
＊さつまいも掘りや場所は都合により変更する場合もございますのでご了承下さい。
　　参加型の収穫祭にしたいので参加者で食材を切ったり、焼いたり、炊いたりしたいと思います。

申し込み先　　森の音　Ｅ－ｍａｉｌ：ssg_mori_oto@yahoo.co.jp
携帯電話　　090-1741-5795（鈴木氏まで）